眠れなくて
夜通し数冊の本を読んでいた
外をみると明るい空がひろがっている
いきなり春が来て
何も始まらずに
取り残されていく自分に
嫌気がさして
自分で自分に呪いをかけて
がんじがらめになっている
こんなどうしようも無いわたし
なんにも無い
積み重ねてきたものがまるで無い
人間関係も、職歴も何も無い
継続して努力して
何かをやり遂げることが難しくて
だらしなく醜い
中身が空っぽの自分になった
自分で作った自分
残ったのは病歴と沢山の薬
翻弄され続ける家族という名の哀れな人達
どうしたらいいのだろう
自分の居場所がわからない
なんで存在しているのかもわからない
憎まれっ子世にはばかっている
ずっとずっとずっと
はばかり続けている
素直にも、利口にも、堅実にも程遠い
なぜ人が簡単に出来る事が
私には出来ないのか
頭の中は堂々めぐり
こんな自分を私自身が
認めて、受け入れて
これが私なんだからしょうが無いって
開き直って生きられたら楽になれるだろうな
そうなれたらいいのだけれど
道のりは遠く険しい
旦那に、ブログは続けたらと言われてね
結局いつもの悲観するばかりの
読む人に胸クソ悪い事を
永遠と繰り返してしまう馬鹿な人間なのだ
もうすぐ桜が咲く
何かを一つでもひたすらに続けてみたい
その何かをまだ見つけられてはいないが
どうせ生きているなら
少しでも楽しく感じる事がある方がいい
どんな自分でも