小さな一歩

情けなくてもかっこ悪くてもこれが私 

暴れん坊

はっきりとした夢をみた

 

障がい児の支援施設の職員の叔母が

 

酷く癇癪持ちの男のこに腕を齧られて

 

強く押されて倒れ込んでしまった

 

男のこは、大声で叫びながら

 

自分の頭をたたいて

 

何かを必死で訴えている

 

その顔は赤く、怒っている

 

そして、わぁーと泣きながら

 

廊下をスゴイ速さで走っていく

 

職員の叔母は、途方にくれていた

 

その小さな男のこが、自分だったと

 

気がついて目が覚めた

 

何をそんなに訴えていたの

 

何故、そんなにも人を寄せ付けないの

 

傷つけるの