負け犬の遠吠え

情けなくてもかっこ悪くてもこれが私 

缶コーヒー

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ブラックの缶コーヒーを2本




ゆっくりと沈んでいく夕陽




砂浜に腰を降ろして




久しぶりの再会




溢れ出るコトバは、どうでもいい事ばかりで




20年という時を感じないくらいに





あなたは変わらない





ふっと我に返って





自分はこんなにも変わってしまったと泣きたくなった




夕陽が沈んで辺りが薄暗くなりはじめて



缶コーヒーをひとくち




ホットコーヒーでも良かったかもねって。




束の間の現実逃避




またね、そういって戻っていくのだ…