雨過天晴

今ある幸せを感じることが出来るようになりたい

普通になりたかった

昔から不器用で

人付き合いが極端に苦手な子どもだった私は

当然自分に自信など持てるはずなど無く

 

周りにどんな風に思われているか

変なプライドばかりが高い

偏屈な人間へと成長した

 

普通になりたかった

馬鹿でも、素直に笑える人になりたかった

 

いつも満たされない虚しさを抱えて

食べる事で誤魔化して

 

自分では答えを出せない無責任な生き方

 

優しい人の生気を吸い取って

生きながらえている

 

初めて障がい者雇用枠でのパート採用になり

6日から二ヶ月ぶりに社会へ出る

 

これでいいんだと

自分を偽らずに認めたいのだが、

 

普通になりたい願望が捨て切れずに

中途半端な事になるのだろうか

 

 

今日から遅番が始まった次男

来月には早番、9月からは夜勤も入り

勤務時間がぐちゃぐちゃになる

 

弁当や食事の準備の時間がバラバラになる

 

自分の事でいっぱいになって、

また頑張る家族を犠牲にはしたくない

 

微々たるお金を得るに働くのだ

自分で選択した事

 

後悔先に立ってどうする

 

自分にはコントロールなど出来ないことを

誰かになんとかして欲しいとぶら下がる

 

いい加減諦めて

こんな人生でもなんとかなってると

自分にオッケー👌を出してあげようよ