うちの旦那は頼りになる人だ。ノロケとかそういうのではなくて出会ってから30年近くなるが、どんな時にも私を支えてくれた。
私はラッキーだと思う。旦那に出会わなければ、多分私は酷い人生を送っていたと思う。結婚も出産も子育ても出来なかっただろう。
旦那は凪のような人だ。今も変わらず穏やかに、私を、家族を守ってくれている。
昨日パート帰りに図書館で本を借りて、今日は朝から本の虫。
夜勤明けの旦那が帰ってきて、ひとり暮らしのレスキューBOOKと、つっぱり棒の便利ワザという本を熱心に読んでから、ささっと身支度を整えて外出していった。
春分の日だというが、まだまだ寒い1日でどこかに出かける予定もなく気力もわかず、結局ずっとダラダラ本を読んで過ごしていた。
旦那は基本的に、私に対して強制をしない。私がやりたいと言ったことは尊重してくれる。イエスマンだ。ダメと言われたことはほとんど無いかもしれないほど。私は幾度となく裏切ってきたけれど…。
私が苦手だったり、困ったり、彷徨ったり 、荒れたり、どうしようもない時も、最善の策を考えて行動してくれる。答えをくれる。私の居心地のいい場所をくれるのだ。
朝、出かけていた旦那はホームセンターや、ニトリや100均などをはしごして、長男の一人暮らしの住まいの収納や物干しや、台所周辺の収納について、色々と考えてきたようだ。今回、内見に行けず詳細は行ってみないとわからないけど、長男が初めての一人暮らしで少しでも快適に過ごせるように、考えて準備を進めている。
私はなんにも役にたたないなぁと思い知る。アイデアも沸かないし、行動力もない。めんどくさいとさえ思ってしまう。
もともと、DIYが得意で家の棚や修繕はもちろん、ドラミの駐輪場や、スパットの犬小屋も全て旦那が作ってくれたものだ。
今日の夕飯は、チキン南蛮(鶏胸) 、 厚揚げの生姜煮 、 春菊ご飯、 納豆汁 。時間はたっぷりあったからのらりくらりと作ったよ。
明日、次男が帰ってくる。明後日の早朝に旦那が引っ越しに向かう。頼りになる人だ。居なくなってしまったら、私は生きていけるのだろうか。
